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□＜根室沖漁船転覆＞コンテナ船長を拘束し事情聴取 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051023-00000057-mai-soci
＜根室沖漁船転覆＞コンテナ船長を拘束し事情聴取
【エルサレム樋口直樹】北海道根室市のサンマ棒受け網漁船「第３新生丸」が根室沖で転覆し乗組員７人が死亡した事故で、イスラエル警察の特別捜査班は２３日、新生丸と衝突したイスラエル船籍の大型コンテナ船「ジム・アジア」のモシェ・ベンダビド船長や乗組員ら計５人を過失致死や救援義務違反の疑いで拘束し事情聴取を始めるとともに、同船を所有する海運会社「ジム」本社を家宅捜索した。
警察当局は転覆事故の重大性を考慮し、運輸省の事故調査とは別に捜査を開始した。警察の介入によって、ジム・アジアの「当て逃げ」疑惑にも司直のメスが入ることになる。
ジム・アジアは同日早朝、事故を起こした米アジア航路からイスラエル中部のハイファに帰港。待ち受けていた特別捜査班のメンバーらは、乗組員を下船させないまま船に乗り込み、関係書類の押収や船体、機器などの調査を始めた。また、同船の帰港に合わせ、航路途中の香港で下船し帰国していたベンダビド船長を拘束、警察施設で事情聴取を求めた。
さらに、事故当時就寝中だった船長の代わりに船橋にいた航海士ら乗組員４人も拘束し、事故当時の状況を詳しく聴いている。船長や別の乗組員はこれまで、新生丸との衝突に気付かなかったと主張している。
イスラエル運輸省は香港でのジム・アジアの調査に加え、日本にも専門家を派遣して事故原因を調査し来月２５日までに運輸相へ結果を報告する。
衝突したイスラエルのコンテナ船「ジム・アジア」を所有する海運会社「ジム」のオフェル会長は２３日、毎日新聞の電話取材に対し「運輸省の事故調査とは別になぜ警察が介入してきたのか分からない。我が社やジム・アジアの乗組員が事故に関する情報を隠匿していると疑っているのかもしれないが、我々はこれまでも調査に協力してきたし、今後もそうするつもりだ」と語った。
（毎日新聞） - 10月23日20時57分更新
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http://www.asyura2.com/0505/nihon17/msg/558.html
投稿者 white 日時 2005 年 10 月 07 日 22:52:31: QYBiAyr6jr5Ac
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。