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(回答先: 祖父の性的虐待でPTSDに、6000万円賠償命令(読売新聞) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 10 月 15 日 19:55:10)
朝日新聞からhttp://www.asahi.com/national/update/1014/TKY200510140236.htmlより引用
祖父から性的虐待、被害女性のPTSD認める 東京地裁
2005年10月14日21時02分
小学6年生のときから8年間、祖父から性的虐待を受け、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負わされたなどとして、20代の女性が祖父を相手に慰謝料など約1億2500万円の支払いを求めた訴訟で、東京地裁は14日、約6000万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
安浪亮介裁判長は主張を全面的に認め、「PTSDと性的虐待との間に因果関係がある」と指摘した。
祖父側は「孫娘にわいせつ行為をするというのはあまりにとっぴで、具体的根拠がない」などと反論していた。しかし、判決は「女性の証言は具体的で説得力に富み、信用できる。診断した医師も、長期間に及ぶ性的虐待行為のためにPTSDを発症したと診断している」として退けた。
判決によると、女性は両親の離婚をきっかけに92年から父と弟とともに九州の祖父母の自宅で暮らすようになった。数カ月後から、風呂場でわいせつ行為をされるなどの性的虐待が始まり、00年まで続いた。女性は01年に上京した後、過呼吸や対人恐怖症などの症状が現れ、03年にPTSDと診断された。