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2005年10月13日12時27分
愛知県豊川市で02年7月、駐車中の車から男児(当時1歳10カ月)が連れ去られ、三河湾で遺体で見つかった事件で、殺人、未成年者略取の罪に問われた住所不定、元トラック運転手河瀬雅樹被告(38)の公判が13日、名古屋地裁であった。弁護側は最終弁論で「違法に身柄を拘束された。自白は誘導された」と無罪を主張し、結審した。判決公判は来年1月24日の予定。
起訴状などによると、河瀬被告は02年7月28日未明、豊川市のゲームセンター駐車場に止めた車内で寝ていたが、同県御津町の村瀬純さん(28)の長男で、近くの車の中で泣いていた翔ちゃんを連れ出し、約4キロ離れた三河湾まで移動。岸壁から投げ捨て、殺害したとされる。検察側は前回の論告求刑公判で、「無抵抗な男児を八つ当たりで殺害した自己中心的な犯行だ」と述べ、懲役18年を求刑した。
弁護側は最終弁論で、客観的証拠がないとしたうえ、「河瀬被告は相手に迎合する性格で、自白に信用性はない」と述べた。
http://www.asahi.com/national/update/1013/NGY200510130006.html