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10/11 20:22 よど号妻の拉致被害を否定 警視庁幹部、訴訟で証言
よど号ハイジャック事件に絡む東京地裁の民事訴訟で警視庁公安
部幹部が十一日、一九七六年に二十四歳で北朝鮮に渡航したとされ
、「救う会」が政府に拉致被害者と認定するよう求めている高知県
出身の女性について「拉致被害者とは考えていない」と証言した。
女性は北朝鮮でよど号メンバーの故岡本武(おかもと・たけし)
容疑者と結婚、既に死亡したとされるが、救う会は「だまされて北
朝鮮に行き、よど号メンバーと結婚させられた立派な拉致事件。証
言の意図を測りかねる」としている。
証言したのは、警視庁公安一課の中村登(なかむら・のぼる)警
視。/(1)/女性は日本に一時帰国した際、友人宅に泊まるなど
しており、逃げる機会があった/(2)/海外の領事館で自ら旅券
更新をしている―などを拉致被害者と判断しない理由として挙げた
。
関係者によると、女性は七六年夏に東京で失跡。よど号グループ
は九六年「女性は岡本容疑者と結婚し二人とも八八年に事故死した
」と公表した。北朝鮮で生まれた娘二人は既に帰国し、日本で生活
している。
訴訟は、二女(24)らが二〇〇四年に帰国した際、成田空港で
警視庁に荷物などを捜索された同行の弁護士が、都などに損害賠償
を求め提訴した。
20051011 2022
[2005-10-11-20:22]