★阿修羅♪ > 日本の事件17 > 575.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□強力エアガン流通経路を追う! [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1432629/detail
強力エアガン流通経路を追う!
エアガンによる狙撃事件が日本中で続発している。使われているエアガンの多くは、バルブを強化して空気圧を高め、殺傷力をもたせた改造銃とされる。改造部品販売への直接の規制もないなか、国内で年間200万丁近く生産され、未成年でも簡単に買えてしまうというから恐ろしい。エアガン市場の現場はどうなっているのか。都内の専門店に潜入した――。
平日の昼下がり、学生風やスーツ姿の若者が陳列されたエアガンや改造パーツに見入っている。店員とエアガン談議にふけるなどサロン風の雰囲気だが、「フルオート秒間15発です」「実戦派セミコンパクト」と、聞こえてくる言葉はヤバイ。拳銃型にライフル、マシンガンとそろい、値段は3000〜1万5000円くらい。手に取るとどれもズシリと重く、約30年前に遊んだ「空気銃」とは大違いだ。若い店員が笑いながら言う。
「空気銃なんてバネの威力で弾を飛ばしていた時代のものです。今のエアガンは、フロンガスを圧縮して飛ばすガスガンと、ギアとモーターを内蔵しバッテリーで発射する電動ガンが主流。性能も威力も30年前とは比べ物になりませんよ」
実際、試し撃ちをすると、強い反動と共にバシュ! バシュ! と白い弾が飛んでいく。これを改造すれば、とんでもない代物になりそうだ。
「いえいえ。2万〜3万円かけても段ボールを打ち抜ける程度です。どのメーカーも性能を自主規制しているし、何らかの方法で改造しても、市販のトイガンでは強度がもたない。改造パーツはサバイバルゲームでリアルさを楽しむためのもの。コスプレの一種です。愛好家は100万人以上いますが、皆マナーやルールを守ってます」(店員)
では、犯罪に使われている強力エアガンはどのように流通しているのか。警察ジャーナリストの黒木昭雄氏はこう言う。
「昔から自分で部品をつくっちゃう奴とか、改造方法を請け負う業者はいましたが、最近はインターネットの普及でマニアしか知り得なかった情報が一般にまで広がった。オークションサイトに改造銃が出品されることもあるというし、不況で仕事のない旋盤業者の一部が、改造部品で儲けているという説もあります」 また、「日本遊戯銃協同組合に所属していないあるメーカーは、どんな改造にも応じる」(マニア)という情報も。日本も危なくなったもんだ。
【2005年10月7日掲載】
2005年10月10日10時00分
▽関連記事
エアガン事件相次ぐ、盗難、撃ち合い、無差別八方など(サンスポ他)
http://www.asyura2.com/0505/nihon17/msg/466.html
投稿者 ロエンヒ 日時 2005 年 10 月 01 日 08:43:49: oeA7laveFLvrs