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【立教大教授、刺され死亡 殺人未遂容疑で長男逮捕】(朝日新聞2005年10月05日10時41分)
http://www.asahi.com/national/update/1005/TKY200510050070.html
5日午前5時5分ごろ、川崎市多摩区菅馬場3丁目、立教大大学院教授井上治典さん(64)の妻から「夫が息子に刺された」と119番通報があった。多摩署員が駆けつけたところ、井上さんが胸など数カ所を刺されており、間もなく死亡した。同署は長男(38)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。殺人容疑に切り替えて刑事責任能力の有無についても調べる。
井上さんは立大の硬式野球部長で東京六大学野球連盟の理事長も務めていた。民事訴訟法の専門家で、九州大教授、立大法学部長などを歴任し、著書に「実践民事訴訟法」「多数当事者訴訟の法理」などがある。
調べでは、長男は同日午前5時ごろ、包丁で井上さんを刺殺した疑い。井上さんと長男は居間で話をしていた。井上さん方は井上さん夫婦と長男の3人暮らし。
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この事件、その後井上治典さんがなくなったので、殺人事件に切り替わっているが、今回この記事をわざわざ投稿したのには、少々ワケがある。
詳しい事情、殺害動機など、この記事にはふれられていないので、続報を待たなければならないが、私の記憶では、殺害された立教大大学院教授井上治典さんの父親は確か、今はすでに故人となられた元九州大学教授井上正治氏のはずである。早朝のTVワイドショーでもそう報じられていた。
氏は破防法関係の事案や有名な連合赤軍事件で主任弁護士を務め、その方面では、著名な方である。そのほか九大へのファントム墜落事件の時の法学部長で、佐世保にエンタープライズが寄港したときの警備状況をさして「警察は敵」などと発言をして国会で問題となった。また故人で元首相の田中角栄氏の顧問弁護士も務めたことでも、世間に知られている。
こうした家族関係から見て、この事件、エリート一家に何がなどと、取りざた報道されていくに違いない。