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誰も知る事のない明日へ 〜Tomorrow Never Knows〜
http://ameblo.jp/mildseven10/entry-10004803819.html
【保育ママ乳児虐待 泣き止まず揺さぶり揺さぶられっ子症候群に】
以下、産経新聞より抜粋
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預かっていた乳児に強く揺さぶる虐待を加え重傷を負わせたとして、警視庁捜査一課と成城署は傷害の疑いで、東京都世田谷区南烏山、世田谷区認定保育ママの岡文代容疑者（42）を逮捕した。乳児は頭を強く揺さぶられることで脳に障害が起こる揺さぶられっ子症候群とみられる。岡文代容疑者は、「危険であることは知っていた。泣きやまなかったのでやってしまった」と容疑を認めている。
調べでは、岡文代容疑者は、6月30日と7月12日、自宅で預かっていた世田谷区内の医師（41）の生後5ヶ月の女児をベビーカーに乗せたまま何度も強く揺さぶり、硬膜下血腫や眼底出血で3ヶ月の重傷を負わせた疑い。
女児の様子がおかしくなった為、岡文代容疑者が119番通報。症状から揺さぶられっ子症候群と判断した両親が成城署に相談し発覚。岡文代容疑者は当初「寝返りした際、おもちゃに目をぶつけた」などと説明していた。
岡文代容疑者はこれまで12人の乳児を預かっていたが、ほかにも保育中に眼底出血の症状があった乳児もおり、捜査一課で関連を調べている。
保育ママ制度は、保育士や看護師などの資格を持ち自治体の認定を受けた者が低年齢児を自宅で保育する制度。保育園不足を補うため全国約130の自治体が取り組んでいる。世田谷区の場合、生後36日から3歳未満までの乳幼児を対象にしており、保育ママの自宅で2〜5人の小人数で保育する。基本保育料は月額2万5千円。世田谷区内には約50人の保育ママが在籍しており、岡文代容疑者も約140時間の研修を経て、平成14年10月に認定を受けた。
保育ママ制度の充実を目指す全国家庭的保育ネットワーク（神奈川県横浜市）の鈴木道子代表は「きめ細かく子供に目が行き届く利点があるが、保育ママの負担も大きく自治体には補助員などを派遣して心にゆとりをもたせるケアを心がけてほしい」と話している。
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□ 揺さぶられっ子症候群
脳が未発達の乳幼児を激しく揺さぶったりしたときに頭蓋内に損傷が生じ出血する外傷性脳障害を指す。知能・学習障害や視力障害を起こし最悪の場合死亡する。「高い高い」などあやすつもりの揺さぶりでも脳内出血を起こすこともある。
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日本の保育制度にはいろんな問題が絡み合っていてなかなか改善されないでいますよね。全国家庭的保育ネットワークの鈴木道子代表もおっしゃっておりますが、保育ママという制度は子供に対してきめ細かい対応をしていただけるというメリットがありますが、その裏側では保育ママにかかる負担も大きく、ストレスなども相当ひどいと聞いております。
保育ママは、「子供が好き」ということはもちろん大前提ですが、それだけでは語りきれない部分も多く、国、自治体の適切なフォローが必要だと思います。
この揺さぶられっ子症候群というのも名前だけ聞くと大したことがないように感じますが、実際には死につながるケースもあり、乳幼児の段階では十分気をつけなければなりません。僕も子を持つ親として揺さぶられっ子症候群には細心の注意を払っております。皆様もくれぐれもご注意ください。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。