★阿修羅♪ > 日本の事件17 > 510.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
和歌山県内の阪和自動車道などで起きた連続発砲事件で、犯行車両と同型の銀色のクラウンステーションワゴンが、大阪府吹田市の路上に放置されていたことが4日、わかった。
前後のナンバープレートが外された盗難車で、車内から改造エアガンに使われる金属製の弾(直径4ミリ)19発が見つかった。県警は犯人の2人組が乗り捨てた可能性があるとみて調べている。
車が放置されていたのは同市津雲台の路上。3日午前11時35分ごろ、「連続発砲事件の犯行車両とよく似た車がある」と近くの男性から110番があった。府警吹田署が調べたところ、車は車体番号から京都府内の50歳代の男性が所有する2000年式で、9月24日に盗難届が出ていた。
後部座席の床からナンバープレート2枚が見つかり、1枚は車の正規のナンバーで、もう1枚は9月22〜23日に大阪市東成区の駐車場で盗まれた大阪ナンバーと判明した。
金属弾は運転席のシートや助手席の床などに散乱し、後部左側の窓ガラスは割れ、破損部分に粘着テープが張られていた。近所の住民らによると、車は2日から放置されていたという。
9月26日未明の事件では、和歌山市の阪和道などで一般車両計2台が相次いで銃撃された後、犯行車両が阪和道を北に猛スピードで逃走するのを、同市南部にある無人式速度取締装置(オービス)や複数の料金所のカメラが撮影している。県警は、これらの写真と、放置されていた車両の特徴が一致するか詳しく鑑定を進める。
(2005年10月4日12時39分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051004it04.htm