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(回答先: 新生丸船首右舷の欠損部調査 根室海保覆 【北海道新聞】 投稿者 Sちゃん 日時 2005 年 10 月 04 日 03:15:15)
<写真:中国・上海港に寄港した、第3新生丸と衝突したとみられるイスラエル船籍のコンテナ船ジム・アジア。左舷には白い引っかき傷のような線が幾筋も残されていた=3日午後>
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20051003&j=0022&k=200510033226
イスラエル船、所有会社が謝罪 根室漁船転覆 「衝突間違いない」 【写真】 2005/10/04 01:59
【カイロ3日田中祥彦】乗組員七人が死亡した根室のサンマ漁船「第3新生丸」転覆事故で、新生丸に衝突したと断定された大型コンテナ船「ジム・アジア」(四一、五○七トン)を所有するイスラエル・ハイファの海運会社ジム・インテグレイテド海運の持ち株会社イスラエル・コープのイダン・オフェル会長は三日、同国テルアビブにある日本大使館を訪れ、「わが社の船が衝突したことは間違いない」と述べ、横田淳大使に謝罪した。
オフェル会長は、同社の船が新生丸に衝突したことを認め、「社の代表として、新生丸の乗組員に謝罪したい」と陳謝。真相の解明のためイスラエル・日本の関係当局と全面的に協力する方針を表明した。
また社員を日本へ派遣したことを明らかにした上で、近く幹部が日本を訪れて遺族に面談し、遺族らに対し「できる限りの支援を行いたい」と申し出た。額には言及していないものの、補償金を支払いたいとしている。
ただ、同会長は当て逃げしたとの疑いについては「船長は当時船橋におらず、衝突に気付かなかったとの報告を受けている」と否定。救難信号も感知していないと説明し、「船長が事故に気付いていながら立ち去ったとは思えない」と述べた。
同社は当初、事故への関与を否定していたが、日本の海上保安庁の調べて、ジム・アジアの左舷の衝突痕に付着していた塗料が新生丸のものと同一と判明したことから、衝突の事実を認めたもようだ。同社は事故への責任を取るとしている。
イスラエル外務省報道官は三日、日本の捜査協力の要請を受け、外務省と運輸省が中心となって事実の解明に乗り出す方針を明らかにした。
ジム・アジアは三日夜、停泊していた中国・上海港を出港、中国南部のアモイ港に向かった。六日にも香港に入港、十日にシンガポールに寄港する予定。イスラエル運輸省は香港に調査官を派遣、船長ら関係者から事情を聴く方針。