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★ 県道レベルにまで設置されているNシステムで犯行車両の特定はすぐに終わると思っていたが、ずるずると今日まできている。
下に引用した記事も不可解なものである。
[疑念点]
● 高速道路ではナンバープレートを付け、一般道路ではナンバープレートを外して走行していた?
高速道路にもNシステムは設置されているから、犯行者がわざわざ高速道路と一般道路でナンバープレートの扱いを変える意味が思い当たらない。
● 「偽造ナンバープレート」と判断しているのはなぜ?
ナンバープレートの表示内容を特定したと思われる記述がないなかで、「偽造ナンバープレート」と判断した根拠を知りたい。
(偽造であれ高速道のNシステムに記録されているはずだが、それを秘匿し、係員の目撃証言で説明しているところが不可解)
「車の前部に偽造とみられるナンバープレートが付いているのを、係員が目撃」という内容があるが、偽造ナンバープレートならば、わざわざ付けたり外したりという手間をかける必要はないだろう。
● 県警の判断のおかしさ
「県警は、犯人がオービスなどに記録されないよう、みなべ料金所を出た後、ナンバープレートを外して阪和道に入り、大阪方面に向かった」とあるが、ナンバープレートを外したからといってNシステムに記録されないわけではない。
記録されたものからの検索も、(前部の)ナンバープレートがない車両で探せばすぐに見つけることができる。
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和歌山の連続発砲犯、大阪南部に生活圏? [読売新聞]
和歌山県内の阪和自動車道などで9月26日起きた連続発砲事件で、犯行車両のクラウンステーションワゴンが、犯行直前の同日午前2時20分ごろ、阪和道に通じる関西空港自動車道に、泉佐野インターチェンジ(IC、大阪府泉佐野市)から入っていたことが1日、県警の調べでわかった。
犯行車両は銀色で、乗っていた男2人は白マスクをしていた。2件の犯行後、同4時45分に阪和道上り線の阪南IC(同府阪南市)を突破して一般道に出ており、県警は犯人の生活圏が大阪・泉州方面にあるとみて、重点捜査を進めている。
調べでは、県警が阪和道などの各ICのビデオカメラを調べたところ、この車が国道26号から泉佐野ICに入る場面をとらえていた。
車は、第1現場の阪和道下り線(和歌山市)と第2現場の湯浅御坊道路下り線(和歌山県日高川町)で一般車両に相次いで発砲した後、阪和道・みなべ料金所(同県みなべ町)を突破していったん、一般道路に下りた。その際、車の前部に偽造とみられるナンバープレートが付いているのを、係員が目撃している。
その後、阪和道に再び入って上り線を北進、同4時35分ごろ、和歌山市で時速150キロ前後で走るこの車を無人式速度取締装置(オービス)が写した写真には、ナンバープレートがついていないことが新たに判明した。
県警は、犯人がオービスなどに記録されないよう、みなべ料金所を出た後、ナンバープレートを外して阪和道に入り、大阪方面に向かったとみている。
(2005年10月1日14時54分 読売新聞)