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(MY NEWS JAPAN)
靖国神社で流血暴行事件を目撃
内田 和稔
19:50 09/01 2005
8月15日の靖国神社で、若者が、警官の目の前で右翼らしき人たちに殴られ血を流している現場を目撃した。このような現場は初めて遭遇したので、どうも気になっているが、後日の報道を見る限り、この件に触れた記事を見つけることができなかった。
当日、靖国神社外苑で開催されていた「第19回戦歿者追悼国民集会」を後ろから眺めていたら、会場脇にいた2人の若い男性が突然、大声をあげた。
「靖国神社に参拝するな!」
午前10時30分過ぎごろ、集会が始まった直後のことだった。
私は会場の後方にいたので間近では見ていないが、目撃者によれば、すぐに私服警官が出てきて2人を取り押さえ、連れ去ったという。
その後、後方にいた私の目の前を、私服警官に抱えられた男性が、通り過ぎていった。
ところが、敷地を出たあたりで、周囲にいた右翼と思われる人々が彼らを取り囲み、警官の前で暴行をくわえはじめた。
警官は暴行を止めさせたが、その場では、暴行を加えた人たちを逮捕した形跡はなかった。この時、靖国神社の関係者(係員)も巻き込まれ、暴行を加えられていた。
外国人記者が係員をインタビューしていた。その後、警官に連れられて若者が戻ってきたので、救急車が来るまでの間、その記者と私は、暴行で血を流していた彼から話を聞いた。
「自分たちは大学生だ」「こうなることは覚悟をしていた」「靖国参拝はおかしいので声をあげた」「今後が怖いので、名前はいえない」
そんなことを言っていた。すぐに救急車が来たため、突っ込んだ話は聞けなかった。救急車に乗るときにも、また右翼が絡んできていた。
警察官によれば、もう一人のほうは、離れた場所で確保され、病院に運ばれていったという。
現場は、おびただしい数の制服・私服(スーツ姿)の警察官による厳戒態勢だった
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※MY NEWS JAPANの記事を一部編集(写真の説明部分などをカット)。
実際のMY NEWS JAPANを見ると写真も掲載されより分かりやすいので、ぜひクリックされたし。この記事に対するコメントも書きこめるようになっている。それらのコメントによると、右翼の巣窟、靖国神社に突入した勇気ある青年たちは「全学連」の方々だという。ついでに靖国周辺では顔なじみの公安警察と右翼が雑談している光景もあるとかいう情報も。