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最近の若者に欠けているのは「知的好奇心」?515
http://kaitenmokuba.livedoor.biz/archives/50262956.html
今回のコラム、No.75「小泉チルドレンの歴史的役割」に対しての、沖縄のアキラさんからのプチ感想メールを紹介させて頂きます。
(引用開始)
では、今回のプチプチ感想です...
「何でもいいから、この窒息してしまいそうな現状を変えてく
れるなら、騙されたっていいと願っているのだ。どうにもなら
ない疲れ果てた心を酔いしれさせてくれる何かが起るなら、騙
されたってかまわないとさえ願っているのだ。
そんな「知的幼児化状態」の状況下で、小泉純一郎は「賛成か
反対か国民に聞きたい」と連呼して、みごとに意表をつく解散
を断行することで、「小泉劇場」という真夏の夜の夢の幕を揚
げたのである。
国民の前で、小泉首相は幾つものマジックを披露し、私たち国
民が首相を選べる大統領制のような雰囲気を、有権者に巧みに
演出して見せた。私たち国民は、そのドラマティックな改革と
いうショーに酔いしれた挙げ句、投票率を7%も押し上げてし
まったのである。ようするに、この閉塞感に被われた日本の壁
をぶち壊してほしかった。
。 」
→共感できますね。素晴らしい文章だと思います。
しかし、この後のことまで若者達は考えているのでしょうかね
ぇ?
憲法改正でもされてしまったら最悪、徴兵制の復活も有り得る
のでは(怖)?もしもそうなったら国の借金も帳消しになりま
すしね(大怖)。
でも、田中マキコ氏、鈴木ムネオ氏、辻本キヨミ氏の三者が復
活したのはせめてもの救いだと思っています。
もしかして、これも計算なのか(爆)?
「とはいえ、この感性の系列というか流れの中には、歴史と伝
統を踏まえた民族主義とは幾分相容れないものがある。今回の
落下傘マドンナ片山さつきや猪口邦子にも同じ匂いを感じるし
、もちろん有名どころでは、田中真紀子や岡田克也や加藤紘一
や古賀誠等にも、まったく同じ系列の匂いを感じてしまう。し
かし今はこの話はおいておく。 」
→政治家と官僚の違いは、能力の有無ではなく、「カリスマ性
」なのではないでしょうかね? だからこそお笑い芸人やタレ
ント、スポーツ選手でさえも就けてしまう。
もしもそうだとすると、とても哀しくなりますね。
「それでは、今回の小泉純一郎の独裁体制維持のための親衛隊
、「小泉チルドレン」の誕生は、果たして日本の国益にとって
どうなのだろうか。何をしでかすかわからないファシズム的小
泉チルドレン体制は、私が思うに、中国や北朝鮮や韓国に対し
て、まちがいなく「国威」が上がる流れに作用すると考える。
憲法改正も、国会の3分の2議席を確保したのだから視野に入
ってきたし、普通の国家になるための核武装も可能となる道筋
ができた。このことはアメリカの「属国」、占領体制からの自
立に向かうステップとなる。
これで、ようやく中国に恫喝されてODAを無理やり強制され
たり、北朝鮮の金正日のテロ行為である拉致問題に対しても、
強力な日本独自のカードを手にすることが可能となる。この流
れは、まちがいなく日本の民族にとってプラスとなる。
2010年の北京万博以降には、まちがいなくアメリカも中共
も国力が衰退する。私にはそれが直感としてわかる。だから日
本は、小泉チルドレン体制の流れを利用して、早く普通の国家
にならなければならない。それがアメリカの意志、いやブッシ
ュ政権の意志でもある。 」
→ごもっともだと思います(笑)。
でも、若者にこれらの理解力はあるのでしょうか?
昨晩、初めてTVドラマの「ドラゴン桜」を見ましたが、今の
日本に欠けているのは「知的好奇心」なのではないでしょうか
?理系が全然人気ありませんしね(私は機械工学科出身。卒業
するまで本当に辛かった(大笑))。
だからこそ「受験モノ」が流行っているのでしょうかねぇ?
二浪はツラかったですが、だからこそ今の仕事の厳しさになん
とか耐えられるのかもしれません。
イヤ、まだまだ希望があるからか(爆)?
「その流れにうまく乗って、ドタバタ劇の政治改革がなされれ
ば、たとえそれが国民無視のいわば権力闘争であったにしても
、まちがいなく「国権」が強くなる。小泉チルドレン体制は、
中小企業と地方とサラリーマン等にとっては過酷な経済的低迷
となり続けるが、一方では東シナ海のガス田やマラッカ海峡等
のシーレーン防衛は、自立的に守ることができるようになる。
」
→ここを読んで感じたのは、西欧に利用された植民地、日本で
いえば「沖縄」や「北海道」のようなものですね。
多くの本土の方々は、そのことを理解できているのでしょうか?
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(引用終了)
いつも素敵なプチ感想を送っていただいて、とても参考になっています。今回のプチ感想も、アキラさんらしい、とてもナイーブで、ユーモアに溢れたいい文章だと思うなあ。