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http://www.asahi.com/national/update/0913/TKY200509130143.html
2005年09月13日12時02分
東京都立墨東病院(墨田区)で、女性患者を全裸にしてデジタルカメラで撮影したとして、準強制わいせつの罪に問われた同病院の元心臓血管外科部長、田辺貞雄被告(52)=懲戒免職=に対し、東京地裁は13日、懲役3年10カ月(求刑懲役6年)の実刑判決を言い渡した。渡辺康裁判官は「医師の立場を悪用し、患者の信頼や治療を受けている者の心理的弱みにつけこんで繰り返された、卑劣で悪質な犯行だ」と述べた。被告の弁護側は即日控訴した。
判決によると、田辺被告は00年4月から04年7月までの5回にわたり、通院中の計5人の女性に対し、全裸になる必要がないのにすべて服を脱がせ、「記録に残すから、脱いでください」などと言って、デジタルカメラで撮影した。女性患者らは、超音波検査をした個所を写真撮影する必要があり、そのためには全裸にならざるを得ないと信じ込まされた。
<墨東病院の北村正次院長の話> 被害にあわれた患者様に改めておわび申し上げ、都民の皆様には当院に対する信頼を損なったことについて深くおわび申し上げます。