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09/02 21:21 創価学会などに賠償請求 通話記録引き出された記者
フリー記者乙骨正生(おっこつ・まさお)さん(49)の携帯電
話の通話記録が不正に引き出された事件で精神的打撃を受けたとし
て、乙骨さんは二日、不正に関与した元学会員、NTTドコモ関連
会社の元社員と創価学会、NTTドコモに計三千万円の損害賠償を
求める訴訟を東京地裁に起こした。
訴状によると、乙骨さんは〇二年三―四月にNTTドコモ関連会
社の元社員と元学会員に通話記録を不正に引き出された。二人は電
気通信事業法違反罪に問われ、有罪判決が確定した。創価学会には
元学会員への使用者責任があり、ドコモはデータ流出の防止義務を
怠ったとしている。
乙骨さんは「刑事裁判では真相が明らかにならず主犯を知りたく
て提訴した」と話している。
創価学会は「事件は当会と一切関係なく、全く筋違いだ」として
いる。
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[2005-09-02-21:21]