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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050822i112.htm
愛知県岡崎市の路上で2002年6月、近くに住む中部大2年下村麻由美さん(当時19歳)が自転車の男に刺殺された事件で、県警岡崎署の特捜本部は22日、市内に住む大学1年の男(20)(事件当時17歳)を殺人容疑で逮捕した。
男は下村さんと面識はなく、「ムシャクシャして、やった。若い女性を狙った」などと容疑を認めている。
調べによると、男は同年6月23日午後8時15分ごろ、自転車で帰宅途中の下村さんに自転車で近付き、下村さんを押し倒したうえ、腹部や首などをナイフで刺して殺害した疑い。
男は、下村さんの腹を刺した後、20メートルほど逃げた下村さんを追いかけ、馬乗りになって背後から首や背中を刺した。目撃した近くの男性が止めに入ろうとしたが、男は振り切って自転車で逃走した。
調べに対し、男は「人を殺す気で家を出た。若い女性を狙っていたところ、偶然、女性が目に付いたので襲った」と供述している。凶器は「自宅に戻る途中に投げ捨てた」と話しているが、見つかっていない。
現場に、サンダルと、凶器とは別の缶切り付きナイフが落ちていた。県警は、目撃情報などから男を特定し、サンダルから検出されたDNAが、男の家族のパターンと一致したため、この日、任意同行を求めて事情聴取していた。
男は当時、市内の公立高校3年生で、現在も家族と同居している。高校卒業後、県内の電子部品製造会社に入社。その後、アルバイトなどをし、今年4月、大学に入学した。
下村さんは事件当日、所属していたフライングディスククラブの活動を終え、午後7時ごろまで友人らと春日井市の大学近くで過ごした後、JR岡崎駅から自転車で帰宅途中、自宅の約200メートル手前で襲われた。
(2005年8月22日21時17分 読売新聞)