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JR西日本 2年で1182件の「日勤教育」
国土交通省航空・鉄道事故調査委員会 厳しい処分! 厳罰主義が事故を誘発と指摘
JR東海労 新幹線関西地方本部 2005年7月29日 第414号
http://www.geocities.jp/jrtoukairou/koe/kansai414.pdf
PDF資料ですのでコピペ不可能につき以下転写して貼り付けます。
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7月23日の新聞報道によると、JR福知山線事故について国土交通省航空・鉄道事故調査会は、「日勤教育」の存在や「日勤教育」後の「配置転換」などが運転士に心理的影響を与え事故につながったことを明らかにしました。
国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の調査によると、JR西日本は03年度、04年度の2年間で1182件の日勤教育を行い、JR西日本の運転士の7人に1人が「日勤教育」を受けたことになり、長い人で51日間も受けていたことを明らかにしました。あわせて04年度だけで12人の社員が「日勤教育」の後に駅や車両関係に配置転換されていたことを明らかにしました。
そしてJR西日本の「日勤教育」「配置転換」が、運転士に恐怖や心理的影響を与えていたことを示唆し、JR西日本の厳しい処分が事故を誘発した可能性があると結論づけています。
JR東海も同じ!! 「日勤教育」「フォロー試験」で安全は守れない!
JR東海もJR西日本と同じように、これまで些細なことで乗務をはずし、「日勤教育」や「フォロー試験」などの恐怖心を与えながら「命令と服従」の社員管理を行ってきました。
些細なことで乗務降ろし、反省文、始末書、顛末書を強要したり、2ヶ月間も「日勤教育」を続け、ミスをした社員を複数の管理者で取り囲み、罵倒を繰り返して病気に追い込んでいます。
さらに、車掌限定で乗務復帰させても、2002年11月から現在まで「フォロー試験」を23回も繰り返し運転士に復帰させないようにするなど、さじ加減ひとつでどうにでもなる「フォロー試験」を活用して社員にプレッシャーをあたえ続けてきました。
この他にもJR東海は、点呼での試問や添乗など、あらゆる面から運転士にプレッシャーをかけています。
国土交通省航空・鉄道事故調査委員会がいうように、厳罰主義・心理的プレッシャーでは安全は守れないのです。そこに働く社員が安心して働かなければ安全は守れません。JR東海の企業風土を安全第一・現場第一主義に変えるために、みんなで声をあげてゆきましょう!