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2005年07月27日01時45分
26日午後11時ごろ、広島市中区の平和記念公園内にある原爆死没者慰霊碑が傷つけられていると、警備員から110番通報があった。ほぼ同じころ、男が「慰霊碑を傷つけた」と広島中央署に出頭した。同署によると、同市内の27歳の右翼団体構成員とみられ、器物損壊の疑いで逮捕する方針。男はハンマーのようなものを袋に入れて持っていたという。
同署などによると、慰霊碑の碑文にある「過ちは繰返しませぬから」の「過ち」の周辺数カ所が傷ついているという。男は「『過ち』の文字が気に入らない。日本人がつくったのになぜこんな文字があるのか」などと話しているという。
原爆慰霊碑は1952年、丹下健三氏の設計で建立された。正面に「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」と碑文が刻まれ、御影石製のはにわ形の屋根が覆っている。碑の内部には、石室があり、原爆犠牲者23万7062人(05年5月現在)の名前が書かれた83冊の原爆死没者名簿が収められている。
02年3月には、慰霊碑にペンキがかけられる事件があった。
http://www.asahi.com/national/update/0727/OSK200507260094.html