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ドン・キホーテに放火を否認
この事件は去年12月、さいたま市の「ドン・キホーテ浦和花月店」が全焼し、店員3人が死亡するなど、さいたま市の「ドン・キホーテ」やほかの大型店で放火事件が7件相次いだもので、さいたま市中央区の無職、渡辺ノリ子被告(47)が、放火や放火未遂などの罪に問われています。渡辺被告は、一連の事件について、捜査段階では容疑を認めていましたが、さいたま地方裁判所で開かれた25日の裁判で、「火をつけたことはありません」と述べて、7件の放火事件、すべての起訴事実を否認しました。これに対して検察側は冒頭陳述で、「被告は、店に放火して火事の騒ぎに乗じて商品を盗むことで、好きな男性に会えないうっぷんを晴らそうとした。あらかじめ灯油などを染みこませたティッシュペーパーなどに店内で火をつけ、商品の高級腕時計やラジカセなどを盗んだ」と犯行の動機や手口を指摘しました。また渡辺被告がこう留中、同じ留置場にいた女2人に、「私が『ドン・キホーテ』に火をつけたが、3人も死ぬとは思わなかった。しかし火をつけた証拠はない」と話していたことを明らかにしました。
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/07/25/d20050725000161.html