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覚せい剤密輸事件で無罪…“中身”知らなかったと認定
カナダからスーツケースに覚せい剤25キロを隠し成田空港に持ち込んだとして、覚せい剤取締法違反などの罪に問われたカナダ国籍の保険業の女性被告(24)の判決で、千葉地裁は19日、無罪(求刑懲役13年、罰金400万円)を言い渡した。
山口雅高裁判長は「サフランを輸出するとの説明を受け、それを信頼していた」などと述べ、女性はスーツケースに覚せい剤が隠されていることを知らなかったと認定した。
起訴状などによると、女性は昨年6月、カナダ国籍の男(33)=懲役13年が確定=とともに覚せい剤を持ち込んだが、成田税関支署の職員に発見された。
ZAKZAK 2005/07/19
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_07/t2005071922.html