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3日午前4時10分ごろ、東京都港区高輪のマンション2階のフリージャーナリスト山岡俊介さん(45)方から出火、玄関のドアと床、積んであった新聞紙などを焼いた。
駆け付けた消防署員が消火、山岡さんはベランダ伝いに逃げ、けがはなかった。警視庁高輪署は放火の疑いもあるとみて調べている。
山岡さんによると、自室で映画を見ていたところ、「ゴトゴト」と郵便受けに物を入れる音がしたため、玄関の様子を見に行くと、火が出ていたという。同署は、郵便受けから可燃性の物が投げ込まれた可能性もあるとみている。
山岡さんは、月刊誌などに経済事件などの記事を多数発表。大手消費者金融「武富士」による盗聴事件で、自宅の電話を盗聴される被害を受けた。
(2005年7月3日19時16分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050703i511.htm
フリージャーナリストの山岡さん宅で火事、放火の疑いも
3日午前4時10分ごろ、東京都港区高輪のマンション2階に住むフリージャーナリスト、山岡俊介さん(45)の自宅玄関から出火、ドアの内側など約4平方メートルが焼けた。山岡さんはベランダから避難して、けがはなかった。警視庁高輪署は放火の疑いもあるとみて出火原因を調べている。
山岡さんは消費者金融大手、武富士の盗聴事件で、2000年12月―01年2月、自宅に盗聴を仕掛けられる被害を受けた。
調べによると、山岡さんは出火時、自宅の居間で映画を見ていた。山岡さんは「玄関のドアをどんどんと叩く音がしたため、様子を見に行くと玄関のドアと内側に積んでいた新聞や雑誌が燃えていた」などと話しているという。 (20:16)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050703AT1G0300I03072005.html
山岡俊介さん宅放火か 武富士盗聴事件の被害者
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3日午前4時10分ごろ、東京都港区高輪のマンション2階にあるフリージャーナリスト山岡俊介さん(45)方から出火、玄関の床や壁など約4平方メートルを焼いた。けが人はいなかった。付近に火の気がないことから、警視庁高輪署は放火の疑いもあるとみて調べている。
山岡さんは企業の事件などを取材するフリージャーナリスト。消費者金融大手「武富士」の盗聴事件では、事務所や自宅の電話を盗聴された。その後も経済誌などとトラブルが続いている。
調べでは、山岡さんが部屋で映画を見ていると、ドンドンと玄関のドアをたたく音がし、玄関へ行くと、脇に積んであった新聞や雑誌が燃えていた。ベランダ伝いに隣の部屋に助けを求め、110番したという。
2005年07月03日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/07/2005070301003103.htm
7月8日発売の『週刊大衆』が「共謀罪」痛烈批判記事掲載
●一般紙ではもっとも過激な「反対」内容では
月曜日発売の『週刊大衆』が本紙に追随するかのように、何とも過激な「共謀罪」批判記事を3頁でやっている。
そのタイトルからして、「異議アリ!」、「なんでも逮捕、すぐ逮捕は本当なのか?」、「成立目前!『世紀の悪法』共謀罪という末世的恐怖」とスゴイ。
コメンテーターは、共謀罪「廃案」を叫ぶ民主党の辻恵代議士(弁護士)、単行本『「治安国家拒否宣言」ーー「共謀罪」がやってくる』共著者の山下幸夫弁護士、ジャーナリストの沢田竜夫氏、それに数々の警官スキャンダルのスクープで知られるジャーナリストの寺澤有氏、そして市民団体「破防法・組対法に反対する共同行動」の中心メンバーの石橋新一氏といった具合。ちなみに、賛成派の秋葉賢也代議士(自民党・法務委員会委員)のコメントをキチンと取っている。
●「共謀罪」適用の身近な実例の数々
そして、以下、こんなことでも「共謀罪」に問われるとの実例を紹介している。
@近所で強行されるゴミ処理場や送電線巨大鉄塔建設阻止のため、住民が工事現場入り口に立って工事業者を入れないようにしようと相談しただけで、「組織的威力業務妨害」の共謀罪。
A零細企業社長仲間が銭ゲバの悪徳元請け会社社長に抗議時、プレッシャーをかけようと、ガソリンを詰めたポリタンクを持参しようと相談(それを悪用する気がまったくない)したら、「放火」の共謀罪。
B節税しようと商売仲間が相談したら、「地方税法違反」、「相続税法違反」、「消費税法違反」の共謀罪。
C自家用車でやって来た知人と飲酒しようとしただけで(たとえ相手が車を置いて帰るつもりでも)「飲酒運転」の共謀罪。
D記者が事件取材した際、相手が違法な計画を自慢気に披露。お世辞で相づちしたら「詐欺」、「恐喝」の共謀罪。
Eビジネスマンが風俗接待で領収証が落ちなかったことから、同僚とカラ領収証で請求することを相談した段階で、早くも「詐欺」の共謀罪。
F近所の主婦が井戸端会議で、「うちのダンナは役立たず。いなくなってもらいたい」と話し合っていたところ「殺人」の共謀罪。
G子供がネット上でネット仲間と人気アイドルに関し、「ヤッちゃいたい」、「俺も」なんてメールし合っていたら「強制猥褻」、「強姦」の共謀罪。
極端なケースが多いものの、この法律の本質をよく捉えている。
思えば、『週刊大衆』はホームレスの問題でも、彼らに近い立場から20本近くの記事を書いており、主要週刊誌のなかでその量、質とも一番といえそう。
『週刊大衆』といえばエロが目立つが、肝心要のところでは、その誌名通り、「大衆」の立場にキチンと立つということか。
2005.07.03 in 報道・マスコミ, 官僚, 政治家 | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
2005.07.02
本紙・山岡を刑事告訴した元警部補の武富士「小説」の内容
●本日、警視庁に「小説」を証拠として提出
本紙・山岡が、著書『銀バエ 実録武富士盗聴事件』について、警視庁本庁捜査2課から武富士に天下っていた岩根昭二元警部補に名誉毀損で刑事告訴され、しかも、そんな筋の悪い案件をなぜか警視庁は正式受理、この間、山岡が岩根氏古巣の捜査2課で事情聴取を受けているのは本紙既報の通り。
本日は、手元から離れていた岩根元警部補作成の武富士在職中(94年1月から96年8月ごろまでと思われる)のことをまとめた「小説」のコピーが戻って来たので、証拠の一つとして、午後4時半、3番町の警視庁別館に届けた。2回の事情聴取に続き、3度目の3番町訪問となった。
以前、この「小説」を読んだ時は、何ともつまらなく、中身の情報も薄いと思っていた。
だが、こうして改めて注意深く見てみると、武富士と武井保雄前会長にプレッシャーをかける上では、絶品の出来といっていいと感じたので、以下、大まかな内容を紹介する。
いまさら断るまでもないだろうが、本紙・山岡が岩根元警部補に刑事告訴されたのは、岩根元警部補は辞職後、在職中に知り得たことを公表しないことと引き換えに、武井前会長から500万円の現金を受け取っているのだが(証拠の「領収証」、「念書」、「確認書」コピーは既報関連記事中に掲載済)、守秘義務は当然のことで、武富士側が金銭を支払う必要などないのに、あえてそうしたのは、この「小説」の“買取”の意味も含まれていたのではないかとの記述が、「恐喝」したと虚偽の事実を書かれ、名誉を傷つけられたとの主張故である。
したがって、当然ながら、この「小説」の具体的な中身が、武富士側にプレッシャーをかけ得る、もっと具体的にいえば、世間に公表されると困るような内容を含んでいたかどうかがポイントとなる。
なお、「小説」といってはいるが、主人公はそのまま「岩根昭二」名だし、武井前会長と武富士顧問だった福田勝一元警視総監も同様、実名のまま。そして岩根氏の部下だった中川一博元課長代理は「中山一利」、上司の常務・浅川博之氏は「浅池一之」といった具合。
このように、武富士側人物に関しては関係者が見れば一目で誰かわかる。その一方、肝心の闇社会関係者の名前は完全にデフォルメされている。暴漢に襲われた傷が元で死去する武富士を攻撃していたブラック・ジャーナリストの堀川健三氏は「藪川剣三郎」、山口組系後藤組の後藤忠正組長は「荒熊」、その部下の佐野逸雄氏は「白川丈二」、右翼団体・大行社の三本菅啓二会長は「円城寺」といった具合。
また、具体的な中味も、武富士側の見る人が見ればわかる心憎い作りになっている。
一例を挙げると、武富士は店頭公開直前、攻撃する右翼団体等の動きを押さえるため、前出・後藤組長に20〜30億円の報酬を約束して協力を依頼する。だが、武井前会長はその約束を反故にして両者間で揉める。その関係修復を図るため、岩根元警部補は当時の上司と後藤組長を都内の入院していた病院を訪問、“見舞金”として3000万円を渡しているのだが、「小説」ではその場所は品川プリンスホテルとされ、金額も1000万円に減額。さらに、渡した相手は組長本人ではなく部下の前出・佐野氏とされている。
●「小説」の注目される内容
@東京都・四谷の愛人の存在と、武井氏、その愛人と米国ラスベガスへのカジノ・ツアーに同行。
Aそのカジノ・ツアーで武井氏は2億6000万円負け、その支払いは後日、日本で行われ、精算に来た相手に岩根氏自ら現金を運んだ。
B渋谷署管内で武富士社員が痴漢行為で逮捕された際、警視庁時代のコネを生かして穏便処理、広報対策を担当(被害者は婦警だった)。
C都内・松濤に住む武井氏の別の愛人との間にもうけた小学生の娘の帰宅が遅く、捜査願いの交渉に駆り出される(無事帰宅し、届け出に到らず)。
D武井氏は入れ墨があり、食管法違反や強姦未遂の過去がある(あくまで前出・堀川氏の怪文書の紹介というかたちで)。
E広済堂の桜井文雄会長(故人)に、闇人脈の押さえの仲介を依頼。
F前出・堀川氏に怪文書押さえのため、3000万円の前金として1500万円を支払う。
G無事、店頭公開の目処が立ち、後藤組から30億円支払いの「念書」を書くように武井氏は迫られたが、それを蹴っただけでなく、岩根氏が元警官であることを、後藤組長と武井氏が直で電話していた際、暴露され、自分の身に危険が及ぶ仕打ちをされた。
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