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悪質リフォームの金だった=6千万円盗難の社員逮捕−用水路の1800万円事件
埼玉県蓮田市の用水路で現金約1800万円が見つかった事件に絡み、県警生活環境2課などは25日、この金が悪質な訪問リフォームの収益だったとして、現金を捨てた元交際相手らに約6000万円を盗まれた住宅リフォーム会社社員中江匡志容疑者(26)=岐阜市北鶉=を特定商取引法違反(不実告知)の疑いで逮捕した。
同課などは6000万円の半分程度は同社で稼いだとみて余罪を追及する。中江容疑者は容疑を否認しているという。
調べによると、中江容疑者はさいたま市内の住宅リフォーム会社本社に勤務していた昨年12月、同市岩槻区の男性(66)に「湿気がひどく、放っておくと黒カビが生え、床下の根太が腐ってしまう」などとうそを言い、床下に調湿材を敷くなど約37万8000円相当の工事を行った疑い。
(時事通信) - 6月25日19時0分更新