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http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20051014170505/Fuji_EN_320051014009.html
演芸番組「笑点」(日本テレビ系、日曜午後5時30分)の司会でおなじみの落語家、三遊亭円楽さん(72)が今月初め、脳梗塞(こうそく)の疑いで倒れ、都内の病院に緊急入院していることが14日分かった。関係者によると、現在のところ病状は落ち着いているといい、「笑点」の司会は、23日放送分からは他の出演者が交代でつとめるという。
円楽さんに近い関係者は、「13日に師匠の息子さんから聞いた話では、言葉はもつれるものの、意識はしっかりしているとのことでした。2、3週間は入院して様子をみると聞いています」と話している。
円楽さんは今月1日に、笑点の収録に参加した。番組で共演する三遊亭楽太郎さん(55)は14日午前、日本テレビ系「ザ・情報ツウ」に電話出演し、「(収録の際には)以前から人工透析を受けている関係もあり、疲れが出ているように見えた。言葉ももつれていて、心配はしていたが…」などと話した。
円楽さんは東京・浅草生まれ。1955年に6代目円生に弟子入りし、全生を名乗る。62年に5代目円楽を襲名し、真打に。67年スタートの笑点の初期からのメンバーで、端正な顔立ちと博識振りで「星の王子さま」の愛称でお茶の間の人気者となり、1960年代の落語ブームを支えたひとり。7代目立川談志、3代目古今亭志ん朝、5代目春風亭柳朝(亡くなってからは8代目橘家円蔵)と共に「四天王」と呼ばれた。78年に師匠の円生とともに落語協会を脱退し、自身で新団体を旗揚げしたことがある。
また、同じ笑点のメンバーでは、林家こん平さん(62)が多発性硬化症で療養中。