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CIAの監察官は、同時多発テロ事件を防げなかったCIAの責任をめぐって、議会からの要請で2年にわたって内部調査を続け、このほど非公開の報告書をまとめました。CIAによりますと、この中で監察官は、20項目に及ぶ組織上の問題を指摘したほか、当時、国際テロ組織「アルカイダ」の動きを追っていた複数のCIA職員を名指しして、懲罰委員会を開くよう勧告しました。これについて、CIAのゴス長官は5日、声明を出し、「特定の個人をとがめることは、若い職員たちに間違ったメッセージを送ることになる」として、名指しされた職員について懲罰委員会は開かず、処分の対象としない考えを明らかにしました。CIAは、ブッシュ政権が進める情報機関の機構改革に伴って建て直しを進めており、ゴス長官は職員個人の責任を追及することで内部から反発の声が上がるのを警戒したものとみられます。これに対して、CIAの責任追及を訴える事件の遺族や議会の一部は、少なくとも監察官の報告書を公表するよう要求を強めるものとみられます。
http://www.nhk.or.jp/news/2005/10/07/d20051006000086.html
何か他の理由がありそうな・・・。