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台湾省台北市で「毛沢東語録」が出版され、人気を集めている。出版を手がけたのは、3年前に映画監督から出版業に転身した楊一峰さんの経営する出版社ー東観文化公司だ。同書は出版後、次々と増刷を重ね、すでに第4刷が出ている。「もともとは、人民への奉仕のためにと思ってしたことだが、これほど売れるとは、全く考えもしなかった」と楊さんは首をかしげる。
「毛沢東語録」の人気について、楊さんは「どのような態度や視点で読むのであれ、少なくとも読者の興味や市場のニーズを反映しているのは確か。人々がこの分野の知識を必要としているのかもしれない。何はともあれ良いことだ」と話す。
東観文化公司は「毛沢東語録」に続き、同書の解説書や、社会主義市場経済に関する書籍を順次発行していく計画で、すでに準備に着手している。楊さんは、こうした書籍の発行が、大陸での事業発展を目指す台湾企業家や人々の助けになると考えている。(編集UM)
「人民網日本語版」2005年10月6日
http://j.peopledaily.com.cn/2005/10/06/jp20051006_54053.html