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小泉純一郎首相(63)が選曲したCDの新聞広告が波紋を広げている。5日の参院予算委で民主党議員が「軽はずみな行為では?」と批判したのだが、先の総選挙で歴史的大勝利を収めた首相の勢いは止められそうにない−。
問題にされたのは、映画「ニューシネマ・パラダイス」や「荒野の用心棒」などの映画音楽で知られるイタリア人音楽家、エンニオ・モリコーネ氏のCD「私の大好きなモリコーネ・ミュージック 小泉純一郎選曲」。
4日付の新聞広告には「心癒される哀愁に満ちた、美しい愛のメロディー集です」という、首相のメッセージも添えられている。
民主党の山根隆治参院議員は参院予算委で、「違法性があるとは思わないが、一民間企業の売り上げに協力する形は、首相として軽はずみな行為ではないか」と批判した。
これに対し、首相の女房役である細田博之官房長官は「どのような経緯があるのか承知していないが、公的な立場で行われたとは思っていない」と淡々と説明した。
実は首相、初めて官邸入りした平成13年にも「私の好きなエルヴィス〜小泉純一郎選曲」という、伝説のロック歌手、エルヴィス・プレスリーのCD発売にかかわっており、今回が2回目となる。
同日夜、記者団に経緯を聞かれた首相は「私はモリコーネが大好きだから。選びに選び抜いて全部いい曲を選曲したつもりだ」と述べ、批判など意に介さない様子。
新生民主党は「反対のための反対はしない」というのだから、前原誠司代表の趣味を生かして“対案”として「SL写真集」でも出版して、首相に対抗しては?
ZAKZAK 2005/10/06
http://www.zakzak.co.jp/gei/2005_10/g2005100605.html