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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051003-00000006-kyodo-sociより引用
観賞用ピンクの稲開発 田んぼが3色に
九州沖縄農業研究センター(熊本県西合志町)が、穂の一部がピンク色となる観賞用稲の新品種を開発したと発表した。観光用に田んぼの景観を彩ったり、ドライフラワーにも使えそうだ。
品種名は「西海観(さいかいかん)246号」で、新品種としての登録申請中。交配中に偶然ピンクの穂を持つ稲が混じり、七、八世代を重ねて、ピンクの穂しかつけない種を作ることに成功したという。
2003年から福岡県瀬高町の田んぼで、穂が赤くなる赤米や普通の稲と並んで栽培され、赤、緑、ピンクと鮮やかなコントラストを見せていた。収穫量は普通の品種の約8割だが、食用としても十分な味という。
開発にかかわった同センターの岡本正弘(おかもと・まさひろ)研究調整官は「今後も観賞用の作物に取り組み、新しい需要を開発していきたい」と話している。
(共同通信) - 10月3日8時10分更新