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□船越英一郎が世間に支持される理由 [ゲンダイ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/scandal.html?d=01gendainet07118173&cat=30&typ=t
船越英一郎が世間に支持される理由 (ゲンダイネット)
先週発売の「週刊現代」がスクープした“2時間ドラマの帝王”船越英一郎(45)の女性スキャンダル――。
船越が独身時代に自らが主宰する劇団に所属していた女性(30)と現在の妻の松居一代(48)とを「二股」かけていたという内容。結局、船越は松居を選び、捨てられたその女性は睡眠薬を飲み、手首を切って自殺未遂を図ったことを「週刊現代」誌上で赤裸々に告白した。
船越は元恋人の女性に「彼は鏡の前で(セックスを)するのが好き」「行為の最中は無言」と変態チックな性癖まで暴露されるなど踏んだり蹴ったりだった。
しかし、今週発売の「週刊現代」は内容がガラッと変わって、船越が暮れの「NHK紅白」の司会者候補に挙がっているという明るいニュースが掲載されている。
昨年、史上最低視聴率を記録した「紅白」が大幅なテコ入れの一環として、司会者に芸能生活が長く、人気、知名度がともに高い船越の起用を本格的に検討しているというのだ。船越は今年8月に放送されたNHKの懐メロ歌謡番組「思い出のメロディー」の司会者を務めた。確かに根も葉もない話ではない。船越にとって、ドラマ以外の仕事に進出する意味でも悪い話ではない。
そうなると、心配なのは前述のスキャンダル。NHK側の人選に影響を与えるかが気になる。
「今回のスキャンダルは独身時代に付き合っていた女性の話です。別れ方がマズかったのは船越の不徳ですが、現在は“趣味は家族”と公言してはばからないほど家族と過ごす時間を大切にしている。致命的なイメージダウンにはなりません」(芸能記者)
船越はこれまで目立ったスキャンダルを報じられたことがない俳優。不倫騒動などを連発させる評判の悪い役者と異なり、マスコミが一斉にバッシングする気配はない。このまま沈静化することになるだろう。
船越の人柄や役者としての生き方が最大の“防壁”になったわけだ。もっとも松居にはコッテリと絞られそうだが――。
【2005年9月28日掲載記事】