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2005年 10月 1日 土曜日 16:57 JST
[ワシントン 30日 ロイター] 米中央情報局(CIA)情報部員名漏えい疑惑で、情報源についての証言を拒み85日間収監されていたニューヨーク・タイムズ紙のジュディス・ミラー記者は30日、チェイニー副大統領の首席補佐官との会話について連邦大陪審の前で証言した。
司法筋によると、29日に釈放されたばかりのミラー記者は大陪審の前で、2003年7月に行ったリビー首席補佐官との2度の会話について、詳しく証言した。
同記者は、情報源から同意を得られたため証言に応じたと語った。
同記者は、法廷の外では公にリビー首席補佐官を名指しすることは控えたが、この件の弁護士は、同首席補佐官が情報源だと述べた。
同記者の証言で、事件は終結へ向けて大きく進展する見通し。結果次第では、ハリケーン「カトリーナ」への対応やディレイ共和党下院院内総務の政治資金法違反問題などで批判を受けているブッシュ政権にとって、新たな打撃となる可能性がある。