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http://news.goo.ne.jp/news/nikkan/geino/20050910/p-et-tp0-050910-0004.html
日本中に韓流ブームを巻き起こしたドラマ「冬のソナタ」が韓国でミュージカル化され、来年、日本でも上演されることが9日、分かった。ドラマの演出家ユン・ソクホ氏が総監督を務めるが、ぺ・ヨンジュン、チェ・ジウらは出演しない。主役のチュンサン、ユジン役などはオーディションで決める。
ユン氏は、今回のミュージカル化について韓国紙などに「『冬のソナタ』はドラマにだけ残しておくにはもったいない文化的なコンテンツだ。ミュージカルやアニメなどに拡大生産して、韓国を代表するコンテンツにしたい」と語っている。全体的なストーリーはドラマとほぼ同じだが、登場する役のキャラクターは多少変わるという。韓国を代表する作曲家キム・ヒョンソクが音楽を担当するなど、韓国ミュージカル界の総力を結集。すでにソウルでオーディションが行われ、歌手、タレントなども含め約340人の応募があった。
ユン氏は現在、新作ドラマ「春のワルツ」の演出に入っているため、ミュージカルの制作は遅れ気味になっているが、初演は韓国ではなく日本を予定している。来年2月に東京、札幌など全国各地で公演を行い、日本語字幕付きの韓国語での上演となる。将来的には米ブロードウェー上演も目指すという。
韓国発ミュージカルはこれまで「ナンタ」「地下鉄一号線」「ギャンブラー」などが来日公演を行っている。「冬のソナタ」で、演劇でも韓流ブームが起こりそうだ。