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09/03 00:31 関係国主導で活性化へ 豆満江開発、今後10年で
【長春(中国吉林省)2日共同】中国とロシア、北朝鮮が国境を
接する豆満江(中国名、図們江)流域の開発計画に関係する中ロ、
北朝鮮、韓国、モンゴルの五カ国閣僚級会議が二日、中国吉林省の
長春で開かれ、計画を主導してきた国連開発計画(UNDP)の権
限を五カ国に移譲、今後十年間で計画の活性化を図ることで合意し
た。
UNDPは今後も支援を続けるが、資金運用や調達、投資誘致な
どは五カ国が直接行う。関係国は民間投資を促進する考えで、一九
九一年にUNDP主導で策定、九五年から事業に着手したものの目
立った進展がなかった同開発計画は十年の節目に、事実上の民営化
が進められることになった。会議参加者によると、具体的な事業計
画は今後、策定する。
会議ではまた、開発地域を豆満江流域やモンゴル東部だけでなく
、中国の東北三省や内モンゴル自治区、ロシア極東や韓国の一部ま
で拡大、域内の流動性を高め、民間投資の誘致活動を活性化するこ
とで合意した。拡大構想は七月下旬にUNDPが提案、五カ国は原
則的に同意していた。
会議に合わせ、六日まで当地で企業対象の投資説明会も開かれる
。
20050903 0031
[2005-09-03-00:31]