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韓国 初の“国産”軍用超音速練習機 1号機完成 海外売り込み
韓国で初めて開発された軍用の超音速練習機の一号機が完成して、きょう、お披露目
され、韓国政府は今後、純国産の戦闘機の開発や練習機の海外への売り込みに弾みがつ
くもとの期待しています。
この練習機は、千九百九十七年から韓国の「航空宇宙産業」社がアメリカの「ロッキ
ード・マーチン」社と共同で開発を進めてきた「T―50」で、きょう、工場のある韓
国南部のサチョンで、一号機がお披露目されました。
「T―50」は、最大で音速の一・五倍の速度で飛行しながら、新鋭戦闘機の操縦訓
練をすることが可能で、韓国で量産される初めての超音速機です。
記念式典に出席したノ・ムヒョン大統領は、「我々の自主国防の力量と航空科学技術
が成し遂げた貴重な成果であり、いま韓国は、世界で十二番目の超音速機の生産国とな
った」と述べ、一号機完成の意義を強調しました。
「T―50」は、再来年から韓国空軍の訓練に本格的に投入される見通しで、韓国が
二千十五年に生産を始めたいとしている純国産の戦闘機の開発に弾みがつくものと期待
されています。
また、韓国は、これまでも練習機を輸出してきた実績をもとに、さらに性能の高い「
T―50」を東南アジアや中南米の諸国などに、今後、八百機から千二百機を売り込み
、国内の航空産業の育成を後押ししたい考えです。
サチョン(泗川) ノ・ムヒョン(盧武鉉)
(注 泗川の「泗」は、「さんずい」に「四」です)
[2005-08-30-18:59]