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【カイロ=柳沢亨之】イラク特別法廷で戦争犯罪に問われている同国元大統領サダム・フセインは23日の法廷尋問で、イラク内外の弁護士約20人で構成される弁護団のうちイラク人弁護士ハリル・ドレイミ氏を除き全員解雇し、今後は同氏が唯一の弁護人となると語った。特別法廷が同日、発表した。
国際弁護団を巡っては、ヨルダンに亡命しているフセインの長女ラガドさんが今月、「各弁護士が名声を求めているだけ」と批判、ドレイミ氏だけを残す、との声明を発表していた。ドレイミ氏は23日の尋問にも同席した。
国際弁護団には、イラク戦争に批判的なラムゼー・クラーク元米司法長官や、リビア最高指導者カダフィ大佐の娘ら著名人も参加していた。
(2005年8月24日22時11分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050824i317.htm