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□若槻千夏シアワセ!“愛馬”初勝利 [スポーツニッポン]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050821-00000020-spn-ent
若槻千夏シアワセ!“愛馬”初勝利
フジテレビの競馬情報番組「うまッチ!」(毎週土曜深1・15)で、タレントの若槻千夏(21)が命名したシアワセナンダッケ(牝2歳)が20日、新潟競馬2Rの未勝利戦(芝1200メートル)で初勝利を挙げた。デビュー2戦目で、1番人気に応えての快走。都内の仕事先で、テレビ中継を見ていた若槻も「すごくうれしい。馬券は単勝で買いましたよ」と大喜びだ。
「うまッチ!」の人気コーナー「明石家さんま馬主プロジェクト」から“誕生”したシアワセナンダッケが、“横綱相撲”で勝ち名乗りを上げた。
同馬は、「ポン酢しょうゆ」のCMでさんまが歌っていた“しあわせってなんだっけ…”の歌詞にちなんで若槻が命名。デビュー戦となった7月30日の新馬戦(芝1200メートル)は、後方で流れに乗れず、直線では強烈な末脚を披露したものの、6着に終わった。
騎手が柴田善臣から田中勝春に乗り代わった2戦目は9頭立てで、単勝1・3倍の圧倒的な1番人気。スタート直後から4、5番手の好位を追走し、ゴール手前で逃げ粘るカシノアスワンを首差でとらえた。前走と同条件の2戦目で、ついに非凡なレースセンスを見せた。
若槻は“愛馬”の好走をテレビで見守り「自分の名付けた馬が実況で叫ばれるとドキドキした。馬券は単勝で買いましたよ。金額は内証ですけど」と大はしゃぎ。
番組では他に、さんまが名付け親となった「シャチョマンユウキ」、アンタッチャブルが競売で落とした「ザンテツケン」がデビューを控えている。シアワセ…が一番星となったことで「この勝利をさんまさんにプレゼントします。アンタッチャブルさんには、どんな罰ゲームをしてもらおうかな」とのりのりだ。
順調に勝ち進めば年内の目標は、2歳牝馬のG1、阪神ジュベナイルF(12月4日、阪神芝1600メートル)。父は幻の3冠馬といわれたフジキセキ、母の父はトニービンとあって、来年のクラシック戦線への期待も膨らみそうだ。
(スポーツニッポン) - 8月21日6時4分更新