★阿修羅♪ > ニュース情報1 > 524.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□“翼与一”に15万人フィーバー…栃木「与一武者行列」 [サンケイスポーツ]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050806-00000031-sanspo-ent
“翼与一”に15万人フィーバー…栃木「与一武者行列」
NHK大河ドラマ「義経」(日曜後8・0)に那須与一役で出演する、「タッキー&翼」の今井翼(23)が5日、栃木・大田原市の夏の恒例行事「与一まつり」のメーンイベント「与一武者行列」に与一武装で登場した。翼は金燈籠交差点から薬師堂まで約1・6キロを、地元の小学生らの少年武者約300人を従え練り歩き。今年で25回目を迎える同イベントは、翼を一目見ようと約15万人の人出を記録。“翼効果”で大盛況となった。
“翼与一”の出現に、ふだんは静かな町が大フィーバーとなった。
最高気温34・2度(宇都宮気象台調べ)と、大田原市で今年2番目の暑さを記録したこの日、大河ドラマで着用した重さ約20キロの衣装で着飾り、汗を流しながら颯爽と黒鹿毛の馬にまたがった翼が雄姿を見せると、沿道のあちこちから「与一さん!」「翼!」といった歓声が沸き起こった。
同市は「平家物語」で有名な那須与一の生誕の地。1185年の屋島の戦いで、平時子が平家の船に扇を立てて源氏を挑発したとき、その扇を射落とした弓の名手、那須与一を後世に伝えようと毎年夏に「与一まつり」を行っており今年で25年目を迎えた。
翼の「いざ出陣!」の合図でスタートした大名行列は約30分の道程中、終始大フィーバー。例年は約5万人の人出が、今年は翼の参加で過去最多の約15万人(栃木県警調べ)。同市の人口、約5万7000人の実に約3倍の集客となった。そのため、警備も例年の7、8倍にあたる約200人態勢。県警本部に応援を呼びかけるなど万全を期した。
翼を出迎えた同市の千保一雄市長は、「大田原市政、始まって以来の人出」と満面の笑み。同市は51年続いた歴史に区切りをつけ、今年10月1日に黒羽町、湯津上町と合併し新生・大田原市として再スタートする。「節目の年に思い出に残る与一まつりにできた。市民を代表してお礼申し上げます」と千保市長。
大役を終えた翼も「お子さんからお年寄りまで、皆さん笑顔で応援してくださってすごくうれしかった。想像以上に暑く、汗で20キロの衣装がさらに重くなりましたが、すごくいい汗でした」と感動していた。
大河「義経」に翼が与一役で出演する注目の屋島の合戦シーンは、14日放送予定。
(サンケイスポーツ) - 8月6日8時2分更新