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□ヌードなら入館料タダ=オーストリアの美術館の粋な?はからい [ライブドア・ニュース]
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ヌードなら入館料タダ=オーストリアの美術館の粋な?はからい
【ライブドア・ニュース 07月30日】− AP通信によると、うだるような暑さが続くオーストリアで、29日、水着姿か全裸で来館した人なら、女性でも男性でも、また、年齢に関係なく、無料で入館できるイベントが首都ウィーンの有名美術館の一つ、レオポルト美術館で行われた。これは、同美術館で開催中の1900年代初頭のエロチック・アートを集めた展覧会「The Naked Truth(ありのままの真実)」(8月22日まで)を盛り上げようというものだが、同美術館のオーナーであるエリザベート・レオポルトさんは、「服を着ているのと同じくらい美しい裸体があるのよ。愛欲に駆られてここを訪れるなら、それはそれでいいわ」とのたまう。
また、この時期、欧州は熱波に襲われ、ウィーンの気温も連日、セ氏35度近くに達していることから、同美術館のコマーシャル・ディレクター、ピーター・バインホイプル氏も、「涼む機会を提供したかったんですよ。それに赤裸々さを表に出したかった」とこの人も強気発言。氏いわく「これはちょっとした実験なんです」とか。
実際に、セミヌードで現れたご婦人に話しを伺うと、ドイツから来たというトップを隠さない黒のビキニ姿のベティーナ・フートさん(52)は、「私は毎週、スチームバスに入るの。だから裸になるのに慣れているわ」とあっさりしたもので、周囲の大騒ぎの理由がわからないという表情だった。ウィーンに住む男性のマリオ・フォルヘメスさん(20)も、水着姿で、「別に大したことじゃないよ。みんな裸で生まれてきたんだぜ」と平然とした表情。
一方、この状況に戸惑う人も。入館料を払って同美術館を訪れていたフィンランドのエリナ・ランタさんは、興味深そうに辺りを見回し、「不思議だわ。美術館でこんなことはありえない。これまで多くの美術館に行ったけど、こんな格好して歩き回っている人たちを見たことはないわ」と失笑しっぱなしだった。【了】
ライブドア・ニュース 岩城伸也記者
(参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
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