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□フリー転身が進まない有働由美子 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1310937/detail
フリー転身が進まない有働由美子
これまで五輪中継や暮れの紅白の司会などを歴任し、現在は「ニュース10」のメーンキャスターとしてNHKを代表する“顔”の有働由美子アナ(36)。
もちろん人気、実力ともにNHKではトップクラス。給料は「1000万円前後」(NHK関係者)といわれている。そんな有働の話題といえばフリー転身の話だ。
実際に“有働獲得”に乗り出したところもあったようだ。
「ホリプロ、スターダストといった大手芸能プロ、関口宏が代表を務める三桂などが接触したそうです」(事情通)
有働自身もNHK出身でフリーの先輩・草野満代に相談を持ちかけるなど“色気”はアリアリ。
それなのに、なぜ、有働のフリー転身は遅々として進まないのか。「思った以上に有働の人気がない」(テレビ関係者)というのがその答えだ。
有働はNHKアナにしてはスキャンダルが多いことで知られている。かつては横浜の石井琢朗との密会騒動。先日も会計士とのデート現場が写真誌にスクープされたばかりだ。実は民放で仕事をする際にはこうしたスキャンダルがCMスポンサーに嫌われ、ネックになるというのだ。また、有働はこれまでスポーツキャスターとして五輪やプロ野球などの取材を経験してきた。それも災いしているという。スポーツのイメージが強烈なため、ワイドショーやバラエティーでの起用は難しいというのだ。せっかくのキャリアも足かせになっているわけだ。
「年齢的にも40歳に近づいている。民放で有働に触手を伸ばすところはないんじゃないの」(テレビ関係者=前出)
それに最近は、民放各局が経費削減に躍起になっている。ギャラの高いフリーとの契約を渋っていて、自局のアナウンサーを番組に起用する流れが強くなっているのだ。有働が飛び出すには時期が遅過ぎたということだろう。“泥舟NHK”と心中するしか道はなさそうだ。
【2005年7月26日掲載】