★阿修羅♪ > ニュース情報1 > 444.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 三島の戯曲、NY公演 蜷川演出で「近代能楽集」 [共同通信] 投稿者 white 日時 2005 年 7 月 29 日 22:18:52)
□藤原竜也 NYデビュー大成功 [デイリースポーツ]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050730-00000016-dal-ent
藤原竜也 NYデビュー大成功
俳優の藤原竜也(23)主演、蜷川幸雄演出による三島由紀夫の戯曲「近代能楽集」が28日夜(日本時間29日)、米ニューヨークのローズシアターで上演された。藤原はデビュー作「身毒丸」(97年)、今作の「近代能楽集」(01年)で英ロンドンの舞台に立った経験はあるが、NYは今回が初めて。
拍手が鳴りやまない。約1000人の観衆が藤原の演技を称える。カーテンコールでは実に4回のスタンディングオベーション。場内は「ブラボー!」の嵐に包まれた。藤原も「同世代の役者さんたちがきっと、嫉妬(しっと)するぐらい最高の舞台、最高の観客の前でお芝居ができて幸せです。本当に最高!!です」と大感激だった。
藤原は15歳で舞台デビュー。その時からNYの舞台が夢であり、何度もプライベートで芝居鑑賞に訪れている。藤原が演じたのは「弱法師」の中の盲目の少年役。現代の家庭裁判所を舞台に、親権をめぐる争いの対象となる。その熱演と舞台終盤、70年に三島が自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決した際の肉声が流される演出もあり、緊迫したストーリーを盛り上げた。
日本の能に題材を取った斬新な現代劇は早くから話題を呼び、30日まで全3回の公演は1100席分のチケットが発売直後に完売。この日もダフ屋が出るほどの盛況ぶりだったという。
同舞台は毎年7月に開催される「リンカーンセンター・フェスティバル」の一環。世界各国からさまざまなジャンルの芸術が招へいされており、昨年は中村勘九郎の「平成中村座」が上演された。
(デイリースポーツ) - 7月30日11時9分更新