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07/20 22:27 サウジ駐米大使が交代
【カイロ20日共同】国営サウジ通信によると、サウジアラビア
外務省筋は二十日、ファハド国王がバンダル駐米大使の辞任を受け
入れ、後任にトゥルキ駐英大使を任命したと語った。
バンダル大使は国王に「個人的な理由」で辞任を申し出たという
。
トゥルキ駐英大使は故ファイサル国王の息子で、サウド外相の弟
に当たる。駐英大使の前はサウジの対外情報機関のトップを務め、
旧ソ連の侵攻後にムジャヒディン(イスラム戦士)の活動が活発化
したアフガニスタン問題を担当したとされる。
バンダル駐米大使はスルタン第二副首相兼国防航空相の息子で、
二十年以上にわたり、サウジ外交の中心である駐米大使を務めてき
た。
20050720 2227
[2005-07-20-22:27]