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□“セレブ”藍、仏誌「マダム・フィガロ」独占取材 [夕刊フジ]
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20050720&a=20050720-00000000-ykf-spo
“セレブ”藍、仏誌「マダム・フィガロ」独占取材
2005年7月20日(水) 17時2分 夕刊フジ
【エビアン(フランス)19日=櫃間訓】あす開幕する欧州女子ゴルフツアーの「エビアン・マスターズ」(20−23日)で、日本の宮里藍に注目が集まっている。主催者が話題の10代選手2人と同組にしたばかりか、仏高級女性誌『マダム・フィガロ』も藍を独占取材。社交界で華を競うフランスのセレブ女性たちの視線まで注がれることになった。
宮里の初日は、先月の全米女子オープンで優勝争いを繰り広げ、ゴルフ新時代を印象付けたポーラ・クリーマー(18)、ミシェル・ウィー(15)の2人と同組で、今大会最も注目を集める組み合わせとなった。全米予選落ちで、2人に差をつけられた格好の宮里だけに、この組み合わせは、「昨年の全英女子の時よりは少しずつ有名になっているのかな?」と驚きを隠せない。
公式会見にも日本報道陣を上回る外国人記者が詰めかけ、「小さいのにどうしてそんなに飛ぶの?」「あなたの活躍で多くのジュニアがゴルフを始めたらしいけど、プレッシャーは?」などと質問攻めに合った。多くは現地のメディアで、「欧米」というより「フランス」で注目度が高いようだ。
「日本から来た小さな女の子」への仏メディアの関心の高さを象徴したのは、日本版も含め世界各地で発行されている本家『マダム・フィガロ』誌の独占取材だ。
フランス在住の日本人女性によると、「お金持ちの女性向けにファッションやライフスタイルを提案する高級週刊誌で、アッパークラスが楽しむスポーツだから毎号ゴルフのページが1ページある」という。関係者によると「カラーページで特集される」と、特段の扱いらしい。
フランスでの日本人女性は、「グループショッピングでブランド店を買いあさり、言葉を発さず、ナゾの微笑を浮かべているイメージ」だという。地元紙が、宮里の写真に「ミシェル・ウィー」と人違いのキャプションをつけるなど、欧州の片田舎から見れば、極東の日本はまだまだ「東洋の神秘」なのだ。
宮里はまず、「明るくハキハキと言葉を話していて好印象だね」と、公式会見で現地記者を魅了してみせた。
20日から始まる大会でも、若きライバルたち以上の存在感を示せば、「アイ」の名はパリのセレブたちにまでとどろき、良くなかった日本女性のイメージも大きく変えてくれそうだ。
[ 7月20日 17時2分 更新 ]