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□眞鍋かをり「読まれるブログ」の極意を語る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050720-00000043-zdn_m-sci
眞鍋かをり「読まれるブログ」の極意を語る
モトローラは7月20日、丸ビル1階の「丸の内カフェ“イーズ”」で、タレントの眞鍋かをりさんと、音楽家の菊地成孔氏を招き、「いま、なぜブログなのか!?」と題したトークショーを行った。7月1日に発売になったビジネスFOMA M1000の発売記念イベントだ。
菊地成孔氏のWebサイトfontaine/degustationはブログではないが、日記が掲載されているWebサイト。ここで書いた内容に加筆した「歌舞伎町のミッドナイト・フットボール」という本も出版されている。5年も続いている日記について「日刊で連載をしている気分。意外な人が読んでいるから面白い」と、Web日記の読者だった編集者から連絡がきて、本の出版が決まったことなどを話した。
「ブログの女王」とも呼ばれる眞鍋かをりさんは、「テレビだと、テーマに合わせて話さなくてはいけないが、ブログでは自分が好きなように話せる」とブログの楽しさを紹介。2004年の6月から始めたブログ「眞鍋かをりのここだけの話」は、1エントリに平均600ものトラックバックが付くという人気サイトで、8月にブログのエントリをまとめた本も出版される予定だ。また、トラックバック数でライバル宣言されたヤクルトスワローズの古田敦也選手については「一緒にブログ界を引っ張っていく仲間だと、勝手に思わせていただいています」とコメントした。
●読まれるブログを書く秘訣は……
「トラックバックには、全て目を通しています。たまに、こんなことをどうして?と思うような、心ないことを書いてトラックバックしてくる人がいるけれど、何を考えているのか分からない」と、眞鍋さん。「読んだ人が傷ついたりしないように、とか、読む人のことを必ず意識して書いています。それは読まれるために必要なこと。“読まれるブログ”と“読まれないブログ”の差が出てくるのは、そういうところに理由があるのだと思います」“読まれるブログ”の秘訣を話した。
「ひどいことを書いて送ってくる人は、どんなことを書いてるんだろうと思って、ほかのところも読むんです。そういう人って、ほかのエントリも書き捨てというか、たいていひどいことが書いてある」と指摘していた。
●触って試せるTouch and Tryイベントも
トークショーも終盤になって、2人にM1000が手渡された。2人ともサイトの更新は自宅から行っているということで「これがあれば移動中にも更新ができますね」(菊地氏)「ハリウッドのセレブが、こういうのを持っていて、いいなあと思っていました」(眞鍋さん)と興味深そうに操作していた。
このときお互いのサイトを初めて見たそうで、菊地氏はM1000で眞鍋さんのブログを見ながら大笑い。「いやー、面白い。本当に面白いねこれ」と大絶賛していた。感激のあまり(?)「眞鍋さんにトラックバックしますよ」と約束していたが、彼の日記は普通のHTML。そのままではトラックバックは無理だと思うのだが……。
トークショーの会場となったカフェ“イーズ”では、21日までM1000を触って試せる「Touch and Try!」企画を実施する。
■さらに画像の入った記事はこちら
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0507/20/news061.html
http://www.itmedia.co.jp/mobile/
(ITmediaモバイル) - 7月20日18時50分更新