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□国レベルの支援必要 世界選手権招致で横浜惜敗 [共同通信]
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/headlines/swim/20050719-00000019-kyodo_sp-spo.html
国レベルの支援必要 世界選手権招致で横浜惜敗
世界水泳選手権(モントリオール)開幕前日の16日、日本水泳界は大きなショックに見舞われた。2009年世界選手権の招致で、決選投票の末に横浜市がローマに惜敗した。激戦だった12年夏季五輪招致レースと同様に国レベルの支援の必要性を痛感させた。
国際水連理事会メンバーの投票はローマ11票、横浜9票。国際水連の古橋広之進副会長は、投票直前にあるメンバーから「日本
(横浜市)だけが財政面で政府の保証がない」という意見が出たことを明かした。横浜の招致は民放テレビ局の大きな支援で進んだ。マルクレスク事務局長は「テレビ局が保証する」と答えたという。 投票者の頭には、現在行われているモントリオール大会が財政難で開催が一度白紙になった事態が残っていたようだ。古橋副会長は「民間の支援では多少不安があったのでは…」と指摘した。
ローマが配布した資料には、冒頭にイタリアのベルルスコーニ首相の直筆署名入りレターがあった。ある横浜の招致団関係者は「国が支援しないと駄目。日本の招致のあり方を考え直さないといけない」と、国の支援がないスポーツ大会招致の限界を訴えた。(共同) (了)
[ 共同通信社 2005年7月19日 15:06 ]