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□英サッカー協会に暴露ハットの39歳元美人秘書 [ZAKZAK]
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_07/t2005070904.html
英サッカー協会に暴露ハットの39歳元美人秘書
セクハラ理由に慰謝料、独占手記契約
同時テロが起きた英ロンドンで、伝統のイングランドサッカー協会が揺れている。スベン・ゴラン・エリクソン代表監督(57)との不倫関係で昨年、メディアを騒がせた協会の元美人秘書、ファリア・アラムさん(39)が今度は協会の代表取締役で、当時直属の上司だったデビット・デイビス氏(57)から「セクハラ行為を受けた」と暴露したためだ。お騒がせ元秘書の言動に再び注目が集まっている。
バングラデシュ出身の元モデルで、独身のアラムさんが、英メディアに頻繁に登場するようになったのは、昨年夏。エリクソン監督との不倫関係を自ら告白したことからだった。
同監督は強く否定していたが、アラムさんが複数の知人に送った電子メールから証拠が見つかったとして、協会が2人の関係を認める声明を発表。さらに、協会は協会最高責任者、マーク・パリオス氏(52)もアラムさんと関係があったことを認めた。エリクソン監督はおとがめなしだったが、パリオス氏とアラムさんは辞職した。
アラムさんは一連の騒動で、個人情報がメディアに漏れるなどして協会を辞職せざる得なくなったとして6月、協会に対して、3万ポンド(約588万円)の慰謝料などを求め、ロンドンの雇用裁判所に提訴した。
その訴訟の過程で、デイビス氏の秘書として勤務していた時期に、「同氏から無理やりキスをされたり、抱きつかれるといったセクハラ行為を受けた」と新たに証言したのだ。
一方の協会側は、アラムさんが協会に辞表をファクスしたのと同じ昨年8月5日、「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」などタブロイド紙2紙と計30万ポンド(約5800万円)で独占手記の掲載契約を結んでいたと指摘し、「協会を辞めたのは、手記を売るため」と反論。さらに、アラムさんが知人に送ったメールに、エリクソン監督を「シュガー」、パリオス氏を「プリティ・ポリー」とコードネームで呼び、「彼らのおかげですごくリッチになれた。成功」などの記述があることなどをあげて、「金銭目当てのいいがかり」などとしている。
判決は8月に言い渡される予定だが、6月下旬に証拠の提出を終えたアラムさんは、群がるリポーターに、「このあとは休暇」などと謎の微笑みを浮かべていた。
一部メディアの報道では、アラムさんは、エリクソン監督の「強靭な体力」とパリオス氏の「権力」に魅かれたなどと明かしたとされるが、協会幹部から“ハットトリック”を決めたアラムさんに協会も困惑しきりだ。
ZAKZAK 2005/07/09