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周辺住民31人中皮腫で死亡 石綿被害でクボタに相談
大手機械メーカー、クボタのアスベスト(石綿)による被害について、同社に旧神崎工場(兵庫県尼崎市)の周辺住民34人の死亡例の相談があり、うち31人は石綿との関係が深いとされる中皮腫だったことが17日、分かった。
クボタによると、このほかに同社の元社員や下請け会社の元社員らの遺族から17件の死亡例の相談があった。死因はほとんどが中皮腫だが、いずれも労災申請はしていなかった。療養中も5件あった。
詳しい死亡時の状況や、療養中の患者の病状については、「今後精査するため、現時点では公表できない」としている。
旧神崎工場では1954年から95年まで石綿を扱い、工場で働いていた78人が石綿が原因とみられる病気で死亡したほか、元社員の妻が中皮腫で死亡したケースも明らかになっている。
(共同通信) - 7月17日21時22分更新