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[バンコク 16日 ロイター] タイ政府はこの年末年始、昨年末に同国を襲った津波の1周年追悼を目的とした「歌と踊り」のイベント開催を企画している。ただ、関心は予想以上に低く、配慮がないとの批判が集まっている。開催時期は12月26日から1週間で、生存者やその家族を招待する予定。
これに対し外交筋やメディアからは、政府が同国の観光メッカであるプーケット島などでの観光産業の復活を強調しすぎているのでは、との批判の声が出ている。
バンコクポストのコラムニストは、花火や新年のカウントダウンを盛り込んだ「歌と踊り」のイベントは、全く配慮がないとは言わないまでも、無神経だと批判。さらに、「こうした中途半端なイベントを考えたタクシン政権のスタッフには、このイベント自体が、津波による5395人の犠牲者と2906人の行方不明者の軽視につながることに気づいて欲しい」とも述べている。