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首都圏マンションなど構造計算書偽造、地震で倒壊の恐れ
2005年11月17日19時24分
http://www.asahi.com/national/update/1117/TKY200511170340.html
千葉県市川市の1級建築士(48)が、マンションなどの設計に必要な構造計算書を偽造していたことが17日、国土交通省と千葉県の調べでわかった。
偽造が確認されたのは、東京、千葉、神奈川の1都2県のマンション21棟(うち未完工7棟)とホテル1棟。震度6強〜7程度の地震に耐えられるはずが、震度5強程度で倒壊するおそれのある建物もあるという。建築士は過去5年間で他に約90棟の構造計算を請け負っており、被害はさらに広がる可能性がある。
建築士は千葉県の調べに対し「コスト削減のプレッシャーを感じていた」などと話しているという。
構造計算書は地震などの外からの力に対する強さを計算する書類で、設計に必要とされる。偽造は建築基準法違反にあたり、国交省は警視庁に告発する方針だ。