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内閣府は19日、地震の際の揺れやすさを7段階に分類し、地域ごとに色分けして示した全国マップをホームページ上で公開した。地盤の軟弱さなどから推計したもので、全国のデータを公表するのは初めて。最も揺れやすいランクには、平野が広がる首都圏や近畿圏が含まれている。内閣府は「特に揺れやすい地域に住む人は、家具の固定や住宅の耐震補強など地震への備えを強化してほしい」としている。
推計は、全国の地盤を1キロ四方ごとに区切り、揺れやすさを分類した。平野や川に沿った地域は表層の地盤が柔らかいために揺れやすく、山間部で比較的揺れにくくなった。深さ4キロでマグニチュード6.9の地震が起きた場合を想定すると、比較的地盤の硬い所は震度6弱なのに対し、地盤が軟らかい所は震度7になるという。
最も揺れやすいと分類された地点を抱える市区町村は、全国で126。東京都は中央区や港区など12区、政令指定市は札幌、さいたま、千葉、横浜、川崎、大阪、神戸、広島の8市。
内閣府は、地方自治体に技術支援し、さらに細かな50メートル四方の防災マップの作成を促している。
全国マップは内閣府のホームページで見られる。都道府県別のマップもある。
http://www.asahi.com/national/update/1020/TKY200510190339.html
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(関連)
「表層地盤のゆれやすさ全国マップ」について [内閣府 防災情報]:
http://www.bousai.go.jp/oshirase/h17/yureyasusa/index.html
地盤の揺れやすさマップで表示 内閣府 [静岡新聞]:
http://www.shizushin.com/local_social/20051020000000000017.htm