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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051002-00000087-kyodo-intより引用
なお50万人以上が避難中 復興計画に遅れと米紙
【ワシントン2日共同】2日付の米紙ワシントン・ポストは、ハリケーン「カトリーナ」で大きな被害が出た米南部ルイジアナ州ニューオーリンズや周辺地域の住民のうち、なお50万人以上が避難していると報じた。10万人以上が米国赤十字や教会などが用意した避難所で暮らし、40万人以上はホテルなどに滞在している。
ブッシュ大統領は先月15日に復興計画を発表し、10月半ばを目標に避難したすべての住民が「何らかの住居に移住できる措置を取る」と表明。しかし、期限が迫る中でも対応策は進んでおらず、「約束」の実現は難しい情勢だ。
全米で20を超える州に約1000カ所の避難所が設けられているが、多くは教会や公共施設にある。米国赤十字によると、ここ2週間で数百カ所が閉鎖、多くの被災者がホテルなどに移ったという。
(共同通信) - 10月2日18時12分更新