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山陽道崩落、住宅つぶす 台風14号
死者11人、不明12人に
山陽自動車道ののり面が崩れ、住宅2棟が押し流された現場=7日午前9時55分、山口県岩国市廿木で
大型の台風14号は七日、日本海を北東に進み、七日夜から八日未明には北海道に上陸する恐れが出ている。豪雨の影響で、山口県岩国市で山陽自動車道が崩落して住宅二棟が押しつぶされ、住民三人が行方不明になった。九州では不明者が遺体で発見され、台風による死者は十一人、行方不明者は十二人となった。
七日午前一時二十分ごろ、山陽自動車道が崩落して家屋二棟が押しつぶされているのをパトロール中の山口県警高速隊員が見つけた。山陽道は通行止めで、車は走っていなかったが、住民三人が行方不明になっている。
土砂崩れなどの被害に見舞われた各地では、警察や地元消防、自衛隊が行方不明者の捜索を続行。七日未明には宮崎県三股町で、土砂崩れで崩壊した民家の中から時任スミ子さん(64)の遺体が発見された。
鹿児島県垂水市では、鹿児島県警が七日朝、前木場ミチエさん(76)と前木場ヨツエさん(76)の遺体を発見。土石流で流された女性三人全員の死亡が確認された。
土石流で工藤広治さん(74)一家四人が行方不明となった宮崎県高千穂町でも土砂の中から男性一人の遺体が発見された。
男女三人が行方不明となっている宮崎県椎葉村では、自衛隊が中心となって捜索。男性が不明となった同県山之口町の現場でも男性の遺体が見つかった。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050907/eve_____sya_____006.shtml