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(回答先: Wnny報道で思つた事 投稿者 石工の都仙臺市 日時 2006 年 3 月 25 日 01:48:29)
こんなことを推測してみました。
インターネットは抑もARPAnetと云ふ軍事通信網が大元である。民間に開放されたときには
諜報機能が最初から組み込まれた形で開放されたのであらう。一般に普及し始めた許りのと
きに、よく｢全世界的に張り巡らされた情報通信の蜘蛛の巣｣などと例えられてゐた事を思ひ
出す。改めて今考へると蜘蛛の巣と云ふ表現は、まさに言ひ得て妙だとつくづく思ふ。お財
布携帶や、其の他の電子マネー、クレジットカード、アマゾンなどのサイトから贖入すると
云ふことは、其のインターネットを通じて、其の人個人のあらゆる情報をデータベースに蓄
積、集約し、プロファイルされると云ふことのやうである。又、GPSもカーナビや携帶電話
などに機能として組み込まれてゐるのでよく利用してゐるであらうが、此れもれつきとした
軍事人工衞星を利用した位置追跡網である事はご存知の事と思ふ。かうして現在の日常を考
へると、此の日本國でごく普通に生活してゐる場合でも、ありとあらゆる形で監視、管理、
解析されてゐるのがよくわかる。そんなことをいろいろ考へてみると、八十年代から始まつ
た日米構造協議と云ふものの本質、Tron、Captain、Nifty-serveが其の後どうなつたか、NTTの民營化などの一連の流れは、全て此處に行き着くのではなどと考へてしまふ。改めて
彼らの深慮遠謀と云ふものを考へた次第である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アーパネット
http://ja.wikipedia.org/wiki/エシュロン
http://www.infovlad.net/underground/asia/japan/dossier/echelon/
http://e-words.jp/w/CAPTAIN.html
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/11/17/5450.html
http://www.nhk.or.jp/special/onair/050828.html
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334933262/asyuracom-22
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4526055891/asyuracom-22
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880861960/asyuracom-22
此の本にはこんなことが書かれてゐるさうです。讀んでみようと思ひます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198621535/asyuracom-22
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198621543/asyuracom-22
http://snsi-j.jp/boyakif/diary.cgi?start=0&pass=
（引用開始）
何故事態はこごまで惡化したのだらうか。事の起こりはウィリアム・ハミルトンと云ふ人物が開發したプロミス（PROMIS）と呼ばれるソフトウェアだつた。此れは、樣々なデータベース間で情報を共有出來るやうに元々設計されてをり、他のデータベースの中に潛り込んで其処からの情報の流れを追跡出來る。
ハミルトンは司法省にかう説明した。「此の擴張版プロミスは、個人のデータファイルにアクセスし、米國内のあらゆる市民を追跡する能力を持つてゐます。市民生活の詳細な情報、即ち、出生證明書、結婚許可證、運轉免許證、雇傭記録と云つたものにまで全てアクセス出來るのです」（中略）
情報機關用のツールとしての有用性に目をつけたのはLAKAM(ラハム)である。イスラエル國防相に直屬する諜報機關で、モサドよりももつと祕密主義である此のLAKAMは、世界で尤も有名なイスラエルのスパイであるラフィ・エイタン Lafi Eitan を米海軍情報部に送り込み、其れを盜ませた。
エイタンはイランゲート事件での武器・人質交換取引をお膳立てした主要人物である。彼は、擴張版プロミスを"入手し"、其れをLAKAMのプログラマーに渡して解析させた。
此のソフトウェアは其の後世界中の情報機關、テロリスト組織、金融センター企業に賣られた。此の話には重大な問題がある。かうした行爲はイスラエルとしても明らかに非合法であるだけでなく、亞米利加に對する裏切りでもある。そして、イスラエルは間違ひなく究極の策略も仕掛けてゐた。擴張版プロミスをばらばらにしたあと、復元する前に「隱しドア」back door を埋め込んでゐた。此のソフトを使用してゐるホストシステムであれぽ、其処から如何なる情報でも入手出來るやうにしておいたのである。
此れが何を意味するかわかるだらうか。たとへば、此のソフトがあなたのコンピュータにインストールされたとする。買つた人々は其れが非合法に組み込まれてゐるとは誰も氣づかない。
此のおかげで、イスラエル人はあなたのコンピュータからあらゆるファイルを盜み見る事が出來るのだ。イスラエル人が、此の盜んだソフトウェアをブラックマーケットで賣り始めたときには、何故此のやうな金の卵をわざと敵の手に渡すのか疑問に思はれてゐた。
だが、隱しドアが附けてあつたのなら其の疑問は解ける。其れによつて、自分たちにとつての敵のあらゆる行動をスパイ出來るのだから。では、彼らは誰にソフトを賣つたのか。少し名前を舉げてみよう。IRA(アイルランド共和軍。北アイルランド獨立運動の過激派)、英國のＭＩ５（エム・アイ・ファイブ）、露西亞・マフィア、ヨルダン政府、瑞西のクレディ瑞西銀行(此處は世界中の金融データをふんだんに持つてゐる)、舊ソビエト軍情報部、ドイッの聯邦情報局(ＢＮＤ)、そして最後に、と言つて決して重要でないわけはないのだが、支那政府だ。支那政府こそはロスアラモスの研究所に押し入り、わが國の軍事機密の全てを探り出してゐた。（中略）
此のやうに、イスラエルと支那はぐるに成つて亞米利加を傷つけようとしてゐるのである。改竄（かいざん）された擴張版プロミスを支那の祕密情報部に賣つた人物はほかでもないメディア王、故ローバート・マクスウェルだつたのだ。彼は此のプログラムを世界中の情報機關に販賣する手助けもした。喋りすぎと自分の企業の財政破綻によつて、彼が“殺（や）らされる”前のことである。
一九九二年にマクスウェルはボートから「轉落」して溺死した。《支配者たち》は自分たちにとつて厄介と成つた者を除去する方法を心得てゐる。 盜み出して改竄した此の違法ソフトを、イスラエルが世界中の闇の組織に賣却した。其の結果どうなつたか。利益を得たのは當然彼らだけだつた。
そしてアメリ力議會の司法委員會による裁定は次のやうなものだつた。「われわれにとつての外國勢力であるイスラエル國家が擴張版プロミスの違法使用によつて、亞米利加に對し積極的なスパイ行爲を働いてゐた」
此の問題を更に恐ろしいものにしてゐるのは、世界中のスパイ、犯罪者、政府に賣却された此のソフトの中に「トロイの木馬」(トロージャン・ホース。コンピュータに損害を與へるやうにバグが仕組まれたコンピュータ・プログラム)が組み込まれてゐた事だ。
亞米利加の權力者たちは此のことを知つてゐた。イスラエルの情報機關を、追及も曝露もしようとしない亞米利加政府の沈默に結びつけると謎が解ける。 （上卷、ｐ２０〜ｐ２２）
（引用終はり）
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。