★阿修羅♪ > IT8 > 699.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
◆殺人事件資料など
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20060307p102.htm
ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」の暴露ウイルスが原因で、愛媛県警の捜査員の個人パソコンから、捜査資料や経費関係書類などが、インターネット上に、多数流出していることがわかり、県警は7日、内部調査を始めた。捜査資料については、殺人事件の関係文書のほか、被害者名など個人情報も含まれているという。県警監察官室は、流出の経緯や規模などの把握を急ぐ。
同県警によると、流出したのは、2004年2月以前に作成された文書ファイル。県警の書式に沿って作成され、内部でしか知り得ない情報もある。複数の警察署管内で発生した捜査1課が担当する殺人事件などの文書が含まれ、被害者名なども記載されているという。
県警は、文書の内容から業務で使わなくなった捜査1課員の私物パソコンに、消去されずに残っていた文書がウイルスに感染して流出したとみている。
県警は2004年3月、パソコンに関する管理制度を設け、業務に使う私物パソコンは登録制にし、ウィニーなどのソフトのインストールと庁舎外への持ち出しを禁止した。今回流出したデータは、管理制度のない当時のものだった。
警察の資料を巡っては、岡山県警倉敷署員の私物パソコンから約1500人の個人情報を含む捜査資料が流出するなど、京都、広島など、これまで7道府県警の流出が発覚している。
(2006年03月07日 読売新聞)